満月の夕について
震災から25年経った2020.1.17
2020年1月17日に神戸太陽と虎にてガガガSP×BRAHMANのツーマン・ライブ"1.17満月のつどい"が行われた。阪神・淡路大震災から25年という節目の年に「満月の夕」を唄ったこの2バンドが神戸でライブを行う意味を考えるととても感慨深い。
https://skream.jp/news/2019/12/brahman_gagaga_117.php
満月の夕とは?
ロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」の中川敬と「ヒ一ト・ウェイヴ」の山口洋が共作した楽曲である。
阪神・淡路大震災の惨状、復興への厳しい現実、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている(震災当日の夜、満月がのぼっていた)。
そしてこの曲は、ガガガSPをはじめBRAHMANなど多くのミュ一ジシャンに歌われるようになった。
※詳しくは、下のリンク参照
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/満月の夕
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震災の教訓を未来へ歌い続ける「満月の夕」
この「満月の夕」という曲には震災後の神戸の悲惨な光景や被災者の現在を受け止めて前に進もうとしている気持ちが、歌詞とメロディに宿っている。被害に遭われた方への鎮魂歌でもあり、残った人間への応援歌であったと思う。あの時から25年前となると震災を経験していない若者も多い。この震災で神戸の街は破壊され、多くの命を失われた。満月の夕は、この記憶を後世に語り続ける曲であって欲しい。この歌が次の世代の若者にも歌われ続けて欲しいと心から思います。
私も阪神・淡路大震災の当時神戸に居た人間なので切に願います。